アプリでウェブページをシェアする方法
「はてなブックマーク」「X(旧Twitter)」「Facebook」「Pocket」はブラウザー( など)版だけでなく、スマートフォン向けのアプリも提供しています。アプリ版は、操作性や視認性などがスマートフォン用に最適化されているのが特徴です。
パソコンのブラウザーでウェブページをシェアする方法はこちらから。各サービスの補足情報もあります。
この記事の目次
はてなブックマークアプリでウェブページをブックマークする
パソコンからブックマークした記事をアプリで読むこともできます。また、アプリで気になる記事をブックマークしておいて、パソコンから「あとで読む」といった使い方もできますね。
はてなブックマークアカウントの作成方法はこちら。
共有メニューからブックマークする
iPhoneのSafariなど、共有メニューのあるアプリであれば簡単にブックマークできます。まずは、はてなブックマークの共有拡張機能を有効にしていきましょう。
Safariでブックマークしたいページを開きます。下部に「共有」メニューが表示されるので、タップしましょう。
アイコンが並ぶ箇所をスワイプして、一番右の「その他」をタップします。
アクティビティ内の「(はてな)ブックマーク」をオン(緑色)にして「完了」をタップします。
共有メニュー内に「はてなブックマーク」のアイコンが表示されるようになりました。次からは、共有メニューを開いて、このアイコンをタップするとブックマークフォームが表示されるようになります。
試しにアイコンをタップしてみましょう。アプリにログインしていない場合は、ID(またはメールアドレス)とパスワードを入力してログインします。
コメントやタグなどを任意で指定して「保存」タップでブックマーク完了です。
ブラウザーでも、こちらからブックマークできます。
はてなブックマークアプリ内の記事をブックマークする
アプリを開くと総合が表示されますが、スワイプしてカテゴリーごとにみることもできます。記事のタイトルをタップしてみましょう。
記事を開くと、下部にブックマークアイコンがあります。タップするとブックマークフォームが表示されます。ログインしていない場合はID(またはメールアドレス)とパスワードを入力してログインしましょう。
コメントやタグなどを任意で指定して「保存」タップで完了です。
はてなブックマークアプリでブックマークをみる
右下に表示されるブックマークアイコンをタップすると、ブックマークした記事一覧を表示できます。
X(旧Twitter)アプリでウェブページをポスト(旧ツイート)する
X(旧Twitter)は「今あったできごと」を投稿することに優れたサービスです。携帯性の高いスマートフォンとの相性も良く、アプリはおすすめです。
X(旧Twitter)アカウントの作成方法はこちら。
共有メニューからポスト(旧ツイート)する
Safariでブックマークしたいページを開いて「共有」メニューをタップします。
X(旧Twitter)アイコンをタップします。アイコンが表示されていない方は、はてなブックマークと同じように「共有」メニュー内の一番右にある「その他」をタップして、アクティビティからX(旧Twitter)を有効にしましょう。
X(旧Twitter)への投稿フォームが表示されます。投稿内容を任意で修正して「ポスト(旧ツイート)」をタップで完了です。
ブラウザーでも、こちらからポストできます。
X(旧Twitter)アプリで直接ポスト(旧ツイート)する
アプリを起ち上げて、右下の「ポスト(旧ツイート)」ボタンをタップします。
任意のコメントとコピーしたウェブページのURLを張り付けて「ポスト(旧ツイート)」をタップで完了です。URLは自動でリンク扱いされるため、他の方からもアクセスしやすいポストになります。
Facebookアプリでウェブページをシェアする
友達におすすめのお店や、旅行先の観光地の情報をシェアしたいときにはアプリで簡単にシェアできます。
Facebookアカウントの作成はこちらの記事を参考にしてみてください。登録時に確認しておきたい設定もあります。
共有メニューからシェアする
共有メニューからシェアするには、事前にログインしておく必要があります。Facebookアプリを起ち上げてログインしておきましょう。
ログインが済んだらSafariでブックマークしたいページを開いて「共有」メニューをタップします。
Facebookアプリを選択します。Facebookアプリが表示されない方は、共有メニュー内の一番右にある「その他」をタップして、アクティビティから「Facebook」を有効にしましょう。
「>(右矢印)」から投稿の公開範囲も指定できます。任意でコメントなどを添えて「投稿」をタップで完了です。
ブラウザーでも、こちらからシェアできます。
Facebookアプリで直接シェアする
Facebookアプリを起ち上げて「今なにしてる?」をタップします。
任意のコメントとコピーしたURLを貼り付けて「シェア」で完了です。「友達」から公開範囲も確認しておきましょう。
Pocketアプリに保存して「あとで読む」
「気になる記事をみつけた!でも、今は読む時間がないな」というときにPocketアプリが役立ちます。
Pocketアカウントの作成方法はこちら。
共有メニューから保存する
共有メニューから保存するには、事前にログインしておく必要があります。Pocketアプリを起ち上げてログインしておきましょう。
Safariで保存したいウェブページを開いて「共有」メニューをタップします。
Pocketアプリをタップすると同時に保存が完了します。保存時に表示されるタグアイコンをタップして、タグの入力も可能です。
Pocketアプリが表示されない方は、共有メニュー内の一番右にある「その他」をタップして、アクティビティからPocketを有効にしましょう。
ブラウザーでも、こちらから保存できます。
メールで保存する
「共有」メニューをタップしてメールで送信します。Pocketアプリが対応していない場合の代替方法です。
メールの本文にウェブページのURLを添付(自動で挿入)してadd@getpocket.comに送信することでも保存できます。注意点として、登録したメールアドレス、またはオプションで追加したメールアドレスから送信する必要があります。また、URL以外の文字列が入っていても保存されますが、複数のURLは最初のものしか認識されません。
Pocketアプリでシェアする
シェアしたい場合は、Pocketアプリで記事を開き、ページの下部に表示される共有アイコンをタップします。
「友達に送信」でシェアする
メールでシェアしたい場合には「友達に送信」をタップします。
送信先を指定して「送信」をタップしましょう。
「次を使用して共有」からシェアする
他のSNSでシェアしたい場合は「次を使用して共有」をタップします。
表示されるアイコンが少し違う場合もありますが、Safariの共有メニューとほとんど同じです。はてなブックマーク、X(旧Twitter)、FacebookなどのSNSでシェアすることができます。アイコンが見つからない場合は、一番右にある「その他」をタップして、アクティビティから有効にしましょう。
「おすすめ」でシェアする
Pocketで保存したウェブページは誰かに共有されることはありません。ただ、「おすすめ」から他のユーザーとシェアすることができます。
任意でコメントを添えて「おすすめ」をタップします。X(旧Twitter)アカウントと連携して投稿することも可能です。
おすすめした記事は、Pocketアプリのトップにあるプロフィールアイコンをクリックして確認できます。
保存したウェブページをPocketアプリで閲覧する
保存したウェブページはメニューや余分なものが排除され、集中して読むことができます。また、Pocketアプリはウェブページのデータをデバイスに保存するため、オフラインでも見ることができます。
アプリを起動すると、マイリストページに保存したウェブページの一覧が表示されます。記事のタイトルをタップしてみましょう。
記事が表示されます。
ストレージを圧迫する?
オフラインデータは電波状況が影響しないメリットがあります。しかし、保存されたデータが蓄積され、スマートフォンのストレージ(容量)を圧迫してしまう可能性も。このような問題が起きたときにはオフラインデータを削除するのも、ひとつの方法です。もちろん、保存した記事をオフラインで読むことはできなくなりますが、ストレージの確保には効果的です。
プロフィールページにある「歯車」アイコンをタップするとオプションページが表示されます。
下にスクロールしていくと「ダウンロードしたファイルをクリア」の項目があります。ここをタップして「削除」を選択するとオフラインデータが削除されます。
また、通信量を節約したい方は「Wi-Fiのみでダウンロード」にチェックをしておくと良いでしょう。
Web版のレイアウトで閲覧する
Pocket内で閲覧できる記事は自動で最適化されますが、Web版のレイアウトそのままで見たいこともあるでしょう。レイアウトを切り替えたい場合は、記事を開いて右下の「…」メニューから行います。
「ウェブビューへ切替」をタップするとブラウザーでのレイアウト表示にできます。
「最初からウェブビューに統一したい」という方は、ベストビューの設定を変更する方法もあります。プロフィールページにある「歯車」アイコンをタップするとオプションページが表示されます。
下にスクロールして「ベストビューを開く」をオフにするとウェブビューで表示されるようになります。
まとめ
アプリはスマートフォンの操作性を考えて作られているため、使いやすいものが多いです。今回はSafariの共有メニューから各アプリでシェアや保存をしていますが、Safariの他にも連携できるアプリは数多くあります。
アカウントが同じであれば、ブラウザー版のデータも引き継げるので「スマートフォンでシェアしたデータを、パソコンのブラウザー版でじっくりみる」といった使い方も便利です。よく利用するサービスは、アプリをインストールして有効に活用してみましょう。
パソコンやスマートフォンのブラウザーでも、こちらからシェア、または保存できます。