Gmailが便利!Googleアカウントの作成方法
さまざまなサービスには、登録の確認などの情報を受け取るためにメールアドレスが必要です。Googleアカウントを作成しておけば、Googleが提供するサービスのひとつであるGmailが使えるようになります。無料で使える気軽さもGoodです。
この記事の目次
Googleアカウントの作成方法
まずは、お使いのブラウザー( など)からGoogleアカウントの作成ページにアクセスしましょう。
- 姓/名
- 姓名とありますが、実名登録が必須というわけではありません。仕事用か、プライベート用かなど、用途に応じて決めましょう。あとから変更することも可能です。
- ユーザー名
- Gmailのアドレスになります。@gmail.comより前の部分を決めましょう。メールアドレスは一意である必要があります。あとから変更することはできません。半角英数以外に、ピリオドも組み込めますが、「example」と「e.x.a.m.p.l.e」は同じものと解釈されます。なかなか登録できないという場合は、エラー後に表示される「選択可能なユーザー名」から選ぶのも良いでしょう。
- パスワード
- セキュリティを高めるために半角英数字と記号を組み合わせて、8文字以上で入力します。
すべて入力できたら「次へ」をクリックします。エラーが表示される場合は、修正して進めましょう。
さらに必要事項を入力していきます。
- 電話番号
- 省略可能です。アカウントのセキュリティ保護に使用されます。パスワードを忘れたときにも有効です。
- 再設定用のメールアドレス
- 省略可能です。パスワードを忘れた場合でも、再設定用のメールアドレスからアクセスできます。忘れっぽいという方は電話番号、または再設定用のメールアドレスを登録しておくと安心です。
- 生年月日
- 生年月日が本当かどうかを確認されることはありません。ただ、本人確認に使用されたり、Googleサービスのなかには年齢要件が設定されていたりするため、実際の生年月日を入力するのが賢明です。あとから変更することも可能です。
- 性別
- 女性/男性/指定しない/カスタムから選択します。
「次へ」をクリックします。
Googleのプライバシーポリシーと利用規約を確認します。一番下までスクロールして「同意する」をクリックします。
Googleアカウントが作成されました。Googleアカウントのホームが表示されます。
Google+はどうなった?
以前はGoogleアカウントを作成すると「Google+」というGoogleが提供するSNSの設定も求められていました。しかし、Google+は2019年4月2日に一般ユーザー向けアカウントへのサービスを終了しています。
Google+ のサービス終了に関するよくある質問
表示される名前の変更方法
Googleアカウント作成時に登録した名前は、その他のGoogleのサービスにも使用されます。プライベートでの使用や、間違えて登録してしまった場合は、変更することが可能です。
Googleアカウント自体の名前を変更する
Googleアカウントの名前を変更するには、Googleアカウントにログインして、サイドバーの「個人情報」から行います。
プロフィール欄の「名前」をクリックします。
ペンアイコンをクリックします。
変更する姓名を入力して「完了」をクリックします。
名前の変更は90日間に3回の制限があります。「確認」をクリックして変更を終了します。
プロフィールアイコンを変更する
Googleのプロフィールアイコンは、初期設定では名前の一部が表示されます。FeedlyやPocketのようにGoogleアカウントを使ってログインできるサービスがありますが、Googleアカウントに設定したプロフィールアイコンが使用されることがあるため、気になる場合は変更が可能です。
プロフィールアイコンをクリックして「変更」をクリックします。
「パソコンから写真を選択」をクリックして、変更する画像を選択します。プロフィールアイコンは、さまざまなサービスに使用されるので問題ないものを選びましょう。
表示範囲などをドラッグで調整して「プロフィール写真に設定」をクリックします。プロフィールアイコンの変更がGoogleのすべてのサービスに反映されるには、数日かかることもあります。すぐにアイコンが変わらなくても、焦らずに少し待ってみましょう。
Gmailを利用する
右上のメニューをクリックすると、Googleが提供しているサービスを確認できます。GmailのアイコンをクリックしてGmailに移行しましょう。
始めてGmailにアクセスするとポップアップが表示されます。「次へ」をクリックします。
デフォルト/標準/最小のなかからビューの選択をして「OK」をクリックしましょう。
Gmailの受信トレイ画面が表示されます。
Gmailの受信メールをみる
Googleからのメッセージを確認できます。クリックすると内容が表示されます。
受信トレイ、または「←」をクリックすると、受信トレイの表示に戻ります。
Gmailで受信したはずのメールが見つからないときは?
Gmailはシンプルで使いやすいのですが、受信されたはずのメールが見つからないときのために、少しだけ覚えておきたいことがあります。
Gmailはフィルター機能によって受信したメールを自動で振り分けてくれます。受信トレイはメイン/ソーシャル/プロモーションの3つのタブに分かれています。デフォルトでは「メイン」が選択されているので、メールが見つからないときは、ソーシャルやプロモーションに振り分けられていないか確認してみましょう。
また、迷惑メールもGmailは自動で判断します。しかし、Gmailが迷惑メールと判断したものが、必ずしも正しいとは限りません。この迷惑メールの項目、デフォルトではメニューの中に折りたたまれているため、意図せず迷惑メールと判断されてしまうと受信メールを見逃してしまうことも。まずは「もっと見る」をクリックします。
メニューが展開され「迷惑メール」の項目が表示されました。ここに振り分けられていないか確認しましょう。
もし迷惑メールに振り分けられていた場合には、本文を開き「迷惑メールではないことを報告」をクリックすることで、Gmailのフィルター機能が学習してくれます。また、対象のメールも、迷惑メールから受信トレイに移動します。
メールを作成する
「+ 作成」ボタンをクリックするとメールフォームが表示されます。
表示されたフォームのToに宛先を追加します。件名と本文を任意で記述して「送信」をクリックするだけです。下部に並ぶアイコンから写真などのデータを添付することもできます。
To/Cc/Bccの違いとは?
GmailでもTo/Cc/Bccを指定できます。Toは「あなたに向けてメールを送っています」という意思表示です。返信や反応がほしい人に指定します。複数指定もできますが、そのひとりひとりに向けて送信していることと同じです。Toで指定されたメールアドレスは、他の受信者も確認できます。
CcはToとは別に情報を共有したい場合に使います。Ccで指定されたメールアドレスは、Toと同様に他の受信者からも確認できます。
BccもCcと同様に複数で情報を共有したいときに使いますが、Bccで指定されたメールアドレスは他の受信者には表示されません。メールアドレスを共有していない、複数の相手に一斉送信する場合などに使います。CcとBccを間違えると情報漏えいに繋がるため注意しましょう。
Gmailの送信者名を変更する
初期設定のGmailの送信者名は、Googleアカウント名が設定されています。Googleアカウント名を変更する方法もありますが、Gmailの送信者名だけを変更したい場合は、Gmailの設定から変更できます。Gmailにアクセスして、歯車アイコンから「設定」をクリックしましょう。
設定ページのなかから「アカウントとインポート」タブをクリックします。
名前の項目にある「情報を編集」をクリックします。
編集ウィンドウに新しい送信者名を記述して、忘れずにチェックを入れておきましょう。最後に「変更を保存」で完了です。
受信メールに返信する
受信メールへの返信は、件名を右クリックして表示されるメニューから「返信」をクリックします。
返信フォームが表示されますので、本文を入力して「送信」をクリックします。返信メールには受信した内容が「…」に添付されるため、やりとりがわかりやすいです。
返信フォームは、開いたメール本文の下にある「返信」からも表示できます。
まとめ
Googleアカウントは複数作成できるため、仕事・趣味・プライベートのように使い分けることもできます。Googleアカウントの作成ページでは姓名の入力が必須ですが、ニックネームでの登録もできるので利用しやすいサービスです。まだGoogleアカウントを持っていないという方は、この機会に作成してみてはいかがでしょうか。