ウェブページをシェアする方法
ウェブページをシェア(共有)したり、お気に入りとして保存したりできると便利ですよね。ウェブページをシェアするサービスには、さまざまなものがありますが「はてなブックマーク」「X(旧Twitter)」「Facebook」「Pocket」の4つをご紹介します。
スマートフォンのアプリを使って、ウェブページをシェアする方法はこちらから。
この記事の目次
はてなブックマークでウェブページをブックマークする
はてなブックマークにブックマークを保存しておけば、オンライン上でデータを扱うことができます。ブックマークをシェアしたり、コメントしたりすることもできるため、ソーシャルブックマークとも呼ばれています。
はてなブックマークアカウントの作成方法はこちら。
ページ内のボタンからブックマークする
ページ内のボタンをクリックすると、ブックマークページにアクセスできます。ログインしていない場合は、ID(またはメールアドレス)とパスワードの入力が求められます。
コメントの入力や、各アイコンからタグ付けしたり、非公開に設定したりできます。「ブックマーク」をクリックして完了です。
このページのブックマークは、こちらからもできます。
直接ブックマークする
はてなブックマークのボタンがない場合は、直接はてなブックマークから、ブックマークすることもできます。まずは、はてなブックマークにアクセスして上部のメニューからログインしましょう。
上部メニューの「追加・アプリ」をクリックします。
ブックマークしたいページのURLを入力して「次へ」をクリックしましょう。
はてなブックマークボタンをクリックした場合と同じページに移動します。「ブックマーク」をクリックして完了です。
ブックマークをみる
はてなブックマークにログインして、上部の「マイページ」をクリックします。
「ブックマーク」をクリックすると、ブックマークした記事を確認できます。
X(旧Twitter)でウェブページをポスト(旧ツイート)する
より多くの人に知ってほしいウェブページがあったり、シェアしたい記事があったりする場合にはX(旧Twitter)が便利です。Xには他のユーザーが投稿したポスト(旧ツイート)を、そのまま投稿する「リポスト(旧リツイート)」機能もあるため拡散力も優れています。
X(旧Twitter)アカウントの作成方法はこちら。
ページ内のボタンからポスト(旧ツイート)する
ページ内のボタンをクリックすると、ポスト(旧ツイート)ページにアクセスできます。
ログインしていない場合は「電話番号/メールアドレス/ユーザー名」と「パスワード」の入力が必要です。「ログインしてポスト(旧ツイート)」をクリックすると、ログインと同時にポストが完了します。
ログイン時は「ポスト(旧ツイート)」をクリックするだけです。ポスト内容は「ウェブページのタイトル」「リンク」「ブログのユーザーID」などが自動で含まれますが、これは設定によって異なります。ここで内容を修正したり、コメントを書き加えたりしてポスト(旧ツイート)することもできます。
このページのポストは、こちらからもできます。
直接ポスト(旧ツイート)する
X(旧Twitter)のポスト(旧ツイート)ボタンがない場合は、直接Xのサイトからポストすることも可能です。まずはTwitterにアクセスして、ログインしましょう。
ログインすると「ホーム」が表示されます。右上の「ポスト(旧ツイート)」ボタン、または「いまどうしてる?」をクリックします。
投稿フォームが表示されるので、シェアしたいウェブページのURLをコピーして貼り付けます。コメントなどは自由です。備忘録としてメモに活用するのも良いですね。
「ポスト(旧ツイート)」をクリックして完了です。
Facebookでウェブページをシェアする
Facebookでウェブページをシェアすることもできます。フォロワーとの距離が近いだけに、身近な情報や仲間うちでシェアしたい情報を届けやすいのが特徴です。
Facebookアカウントの作成はこちらの記事を参考にしてみてください。登録時に確認しておきたい設定もあります。
ページ内のボタンからシェアする
Facebookも同じように、ページ内のシェアボタンからシェアページにアクセス可能です。
シェア方法には、いくつかの種類があります。「タイムラインでシェア」をクリックすると、他にも「友達のタイムラインでシェア」「グループでシェア」「イベントでシェア」「プライベートメッセージでシェア」を選択可能です。シェアしたい範囲を選択しましょう。
「タイムラインでシェア」を選択した場合は、公開範囲を細かく設定することができます。「もっと見る」をクリックすると「一部の友達」「自分のみ」も表示されます。さらに「すべて見る」をクリックすると「カスタム」が表示され、詳細に公開範囲を指定することも可能です。
コメントや公開範囲の設定ができたら「Facebookに投稿」をクリックして完了です。
このページのシェアは、こちらからもできます。
直接シェアする
Facebookのシェアボタンがない場合は、直接Facebookからシェアすることも可能です。まずはFacebookにアクセスして、ログインしましょう。
ホーム(ニュースフィード)にある「投稿を作成」のグレイのテキスト部分をクリックします。
シェアしたいページのURLを記述します。コメントは自由です。初期設定では「ニュースフィード」への投稿にチェックが入っていますが「ストーリーズ」を選択することもできます。ストーリーズは24時間で投稿が自動削除されるのが特徴です。
Facebookボタンからのシェアと同様に、公開範囲を設定したら「シェア」で完了です。
「いいね!」と「シェア」の違い
ページ内のFacebookボタンには、シェアではなく「いいね!」ボタンが置かれていることもあります。「いいね!」は、お気に入りのような機能です。ユーザー名をクリックして表示される「タイムライン」にある「アクティビティログ」からチェックできます。
設定によっては「いいね!」が友達のニュースフィードに表示されることもありますが、友達と共有したい場合は「シェア」が確実です。
Pocketで保存して「あとで読む」
Pocketはウェブページを保存しておくサービスです。はてなブックマークに比べると「自分用に保存する」という傾向が強いサービスです。気軽ですね。
Pocketアカウントの作成方法はこちら。
ページ内のボタンから保存する
Pocketにログインした状態で、ページ内にあるPocketボタンをクリックすると保存できます。
「このアイテムを正常に Pocket に保存しました。」と表示されればOKです。
このページの保存は、こちらからもできます。
直接、保存する
Pocketボタンがない場合はPocketにアクセスして、保存することもできます。上部にあるメニューバーの「+」アイコンをクリックします。
URL入力欄が表示されますので、コピーしたURLを貼り付けて「保存」または「Enterキー」で保存できます。
メールで保存する
ブラウザー版では出番が少ない方法かもしれませんが、メールの本文にリンク先のURLを添付してadd@getpocket.comに送信することでも保存できます。注意点として、Pocket登録時のメールアドレス、またはオプションで追加したメールアドレスから送信する必要があります。また、URL以外の文字列が入っていても保存されますが、複数のURLは最初のものしか認識されません。
拡張機能で保存する
ブラウザーでPocketを利用する場合は、拡張機能が便利です。Pocketの拡張機能はGoogle Chrome、Safari、Operaに対応しています。Firefoxをお使いの方は標準でPocketが搭載されるようになったため、URL欄にPocketのアイコンを確認できるでしょう。
このアイコンをクリックするだけで、すぐに保存できるためPocketにアクセスする手間もかかりません。すでに保存しているページは、アイコンの色が変わるため目印にもできます。
ブックマークレットで保存?
Internet Explorerなど、Pocketの拡張機能が非対応のブラウザーでも、ブックマークレットを使って保存することができます。ブックマークレットとは、ブックマークを利用して簡単な処理を行うプログラムのことです。
少し難しそうに聞こえますが、やり方は簡単:) リンク先の「+ Pocket」ボタンをブックマークバーにドラッグ&ドロップするだけで、ブックマークレットを追加できます。あとは、拡張機能と同じように保存したいページでクリックするだけです。
Pocketでシェアする
Pocketは、自分用の保存が目的であることが多いですが、シェアする方法もあります。まずは、シェアしたい記事の「…」にカーソルを合わせて「共有」をクリックします。
メールでシェアする
表示されたメニューから「友達に送信」をクリックします。
メールフォームの「SEND TO」に送信したい相手のメールアドレスを記述して「送信」をクリックしましょう。メールアドレスはEnterキーで確定させる必要があります。コメントを付け加えたり、複数の宛先に送ったりすることも可能です。
他のSNSでシェアする
Pocketに保存したウェブページは、FacebookやX(旧Twitter)など、他のSNSに投稿することもできます。とりあえず気になった記事をPocketに保存して、シェアしたい内容だったら他のSNSに投稿するといった使い方もできますね。
おすすめでシェアする
Pocketに保存するデータは基本的に非公開ですが、Pocketにもアカウントをフォローする機能があり、「おすすめ」したウェブページを他のユーザーとシェアすることができます。
X(旧Twitter)や連絡先を使って友達を探したり、フォローしたりするのはアプリ版のPocketの機能ですが、ブラウザーからも「おすすめ」することは可能です。
「共有」をクリックして表示されたメニューの中から「おすすめ」をクリックします。
任意でコメントを添えて「おすすめ」をクリックすれば完了です。
おすすめした記事は、プロフィールアイコンをクリックして「プロフィールを表示」から確認できます。
保存したウェブページを閲覧する
保存したウェブページを閲覧するには、タイトルをクリックします。
Pocketに保存した記事は画像とテキストのみのシンプルなレイアウト、または「元のページを表示」でウェブサイトにアクセスして閲覧できます。ただ、保存したウェブサイトの設定によっては、直接ウェブサイトにアクセスしないと見られないものもあります。
まとめ
ウェブページを保存する入り口としてはPocketが一番気軽です。とりあえず気になる記事はPocketでチェック!お気に入りが見つかったら、はてなブックマークに登録したり、X(旧Twitter)やFacebookでシェアしたりするなど、それぞれの特徴を活かした方法を模索してみてはいかがでしょうか。
このページのシェア、または保存はこちらから。